サステイナブル?サスティナブル?サステナブル?どれ?調べてみた

万年筆と紙 学んだこと
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日本語の意味は「持続可能な」。

近年SDGsの広まりとともに「sustainable」の言葉も急速に広まっている気がします。「sustainable」の日本語表記、私は「サステイナブル」だと思っていました。

しかし!!「サスティナブル」「サスナブル」と表記することがあると今更ながら知りました(無知の知)

この記事では「sustainable」の日本語表記は「サステイナブル」「サスティナブル」「サスナブル」のどれを使えばいいの~?!という疑問を解決すべく、調べてまとめてみました。

※当サイト「ゆきのこ広場」では私自身の体験や調べたこと等をもとに記事を執筆していますが、一部リンクにはアフィリエイト広告が含まれています。詳細事項はプライバシーポリシーと免責事項をご覧ください。

サステイナブル(サスティナブル?サステナブル?)との出会いは2014年、オーストラリアのwwoof(ウーフ)で

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SDGsが日本で一般的になる前の2014年、私はオーストラリアのwwoof(ウーフ)に参加しエコビレッジやオーガニックファームに滞在していたのですが、その時に「sustainable」という言葉を初めて聞きました。

何の疑いもなく「sustainable」の日本語表記を「サステイナブル」で今まで使っていた理由は、オーストラリアで耳にしていた英語の「sustainable(サス・テイ・ナボゥ)」によるものです。

「sustainable(サス・テイ・ナボゥ)」は個人的な感覚に基づく音の文字化で、点は音のまとまりを表したかったので、はっきり切って読むわけではないです。太字はアクセントのつもりです。

英語の音と日本語表記の「サステイナブル」の組み合わせがしっくりきていたようで、ほかの文字を目にしても無意識に「サステイナブル」と読んでいたようです(笑)無意識って恐ろしいですね。

ウーフの記事を書く時も、全部「サステイナブル」で書いていました。後からかっこで「サスティナブル」「サスナブル」も付け足しておきました。毎回3つの言葉書いてるので、ちょっとしつこい感じが否めないです笑

でもカタカナって、ぱっと見、同じように見えてしまう事ありませんか?(私だけかな)

今回の記事ではカタカナの違いを見分けやすいよう色分けしてます。

後に出てくるgoogle trendsの色と対応させています、が、文字の色をオレンジ色にできず緑色です。(ブログ初心者…)

サステイナブル、サスティナブル、サステナブルの検索数をgoogle trendsで比較

google trendsで「サステイナブル」「サスティナブル」「サスナブル」の3つの言葉を比較してみました。比較できるのは一番昔だと2004年~でした。

google trendsで「サステイナブル」「サスティナブル」「サステナブル」の3語を2004年~2021年7月まで比較したグラフ。
google trendsで「サステイナブル」「サスティナブル」「サステナブル」
の3語を2004年~2021年7月まで比較したグラフ。

次は2019年~2021年現在(検索日7月19日まで)のデータ。

google trendsで「サステイナブル」「サスティナブル」「サステナブル」の3語を2019年~2021年7月まで比較したグラフ。
google trendsで「サステイナブル」「サスティナブル」「サステナブル」
の3語を2019年~2021年7月まで比較したグラフ。

オレンジ色の「サスナブル」は2019年7月21日~7月27日、急に増えています。私が使っている「サステイナブル」は、ほぼずーっと低いまま横ばい。「サスティナブル」はちょうど3つの中では中間という感じですね。

サステイナブル、サスティナブル、サステナブルをインターネットで検索

Orna WachmanによるPixabayからの画像

まず「サスナブル」が2019年7月21日~7月27日急に増えたわけ、どうやら2019年7月22日に、AKB48が「新曲だすよ!」と発表して、新曲の名前が「サスナブル」だったからみたいです笑

一方で、日本政府のSDGsの「日本政府の取り組み」をちらっと見ましたが、カタカナの「サステイナブル」などの言葉は見つけられませんでした。「持続可能な~」という「sustainable」を日本語訳した言葉ばかりが目に入ってきました。

私が見たページの中で、1番分かりやすい説明だと感じたのは「毎日新聞校閲センター」の『表記の定まらないサステ(イorィ)ナブル』という記事です。以下に引用を記載します。

発音や表記の原則から、「サステイナブル」で決まり――と言いたいところなのですが、今回の結果からも分かるように「サステナブル」「サスティナブル」の表記もある程度定着しているため、そう一筋縄ではいきません。

引用元:「毎日ことば」

発音や表記の原則から考えると「sustainable」は「サステイナブル」となる、と話されています。

辞書によっては 「サスティナブル」 が誤りだと言い切っているものもある、と「毎日ことば」さんの記事には書いてありました。「外来語の慣用表記の難しさ」についても触れられており、カタカナ表記が本来の発音からずれてしまった例も挙げられております。

使用頻度によって慣用表記も定着しそうとのことですが、原則に近い「サステイナブル」に分がありそうとのことです。

今後「サステイナブル」「サスティナブル」「サスナブル」の3つの言葉がどうなっていくのか、世の中の動きに注目ですね!わくわく。

サステイナブル、サスティナブル、サステナブル、どれ?まとめ

結論を先に書きますと、3つとも使用頻度は同じくらいで、英語の原音から考えると「サステイナブル」が一番忠実との結果になりました。

言葉は常に変化していくものだと思うので、正しいか誤りかを決めるのは難しいと、私は感じています。しかし原音と聞き比べた時に、原音に近くてしっくりくる方が、何かと使い勝手がいいのでは…?と個人的に考えます。

調べてみた結果、私個人的には、結局変わらず「サステイナブル」推しです笑

「分かりやすい!いいね!」と思っていただけた方がいらしたら嬉しいです。

ぜひ今後は「サステイナブル」 を使ってみてください…!笑

サステイナブル、サスティナブル、サステナブル、どれ?追記

「『sustainable』って音節に分けると『サス・テイ・ナボォ』だけど、早く読むと『テイ』の『テ』が強調されてほとんど『イ』が聞こえなくなるね。」

夫と英語の動画を見ていた時の話です。夫の言葉に「は!!」としました。確かに。

私の調査では「サステイナブル」が英語の原音に一番忠実との結果だったので、私は引き続き「サステイナブル」推しの予定ですが、「サスナブル」もsustainableを”早く読んだバージョン”と思えば原音に近いと言えなくもないのかも?と今回思いました。

私の推し「サステイナブル」のライバル「サスナブル」を推してしまうような発言ですが…笑

しかしそうなると今度は「サスティナブル」がなぜ存在しているのかが気になってきました笑(サスティナブル推しの方すみません)

あくまで推測&個人的見解ですが「サスティナブル」は「イ」があまり読まれないから小さく表記したところ、日本語の読み方で「ティ」になってしまったとか…?!

ゆきのこ
ゆきのこ

「サステイナブル」「サスティナブル」「サスナブル」の3つの言葉がどうなっていくのか、引き続き世の中の動きに注目ですね!わくわく

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