【ワーホリ・オーストラリアwwoof体験談】sustainableな暮らし

色鮮やかな野菜 ワーキングホリデー・wwoof(ウーフ)体験談
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今回はオーガニックファームでの暮らしから発見した、サステイナブルな暮らしについて、思い出とともに考察・記録していきます。

私は2014年オーストラリアでwwoofに参加し、ご縁に恵まれオーガニックファームやゲストハウス、2つのエコヴィレッジに滞在できました。その中で初めて滞在したのが「Sandy CreeK Organic Farm」です。

サステイナブル(サステナブル、サスティナブル)という言葉、近年急速に広がってきていますよね。

自然に近い生活を送っている方にとっては当たり前のことかもしれませんが、都市生活しか送ったことのない私にとって当時のウーフ体験は衝撃そのものでした。

少しづつ言葉にして表現し、記録を残していけたらと思っています。

読んでくださる方にとって何かのヒントやきっかけ、参考になりましたら幸いです。

【ワーホリ・オーストラリアwwoof体験談】サステイナブル(サスティナブル、サステナブル)な発見:野菜くずを活用

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オーガニックファームでの暮らしから発見した、サステイナブルな暮らし1つ目は、調理した後の野菜くずの使い道について。

バケツに集めておいて、毎朝作業場の近くで飼っているニワトリにあげます。生ごみが出ないので無駄がなく、持続可能な”サステイナブルな”やり方だなと感じていました。

またニワトリは、歩いたりくちばしで地面をつついたりすることで地面を耕すと聞きました。作物を育てるのに豊かな土壌を作る手助けをしてくれるとのこと。

後にエコビレッジ滞在時に耳にした「パーマカルチャー」の考え方においても、ニワトリは大切なポジションを担っていると聞いております。

下の写真が農場で飼っていたニワトリの写真です、エサを見つけて私たちの方に寄ってきています、かわいい(笑)

複数のニワトリ
エサの調理くずが入ったバケツを見つけて寄ってくるニワトリたち

しばらくニワトリを食べられなくなりかけましたが、やはりおいしいチキン。鶏肉は今も相変わらずおいしく頂きますが…意識して心を込めて、いただきますを言うようになった気がします。

【ワーホリ・オーストラリアwwoof体験談】サステイナブル(サスティナブル、サステナブル)な発見:育てる&食べるの距離が近い

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オーガニックファームでの暮らしから発見したサステイナブルな暮らし2つ目は、野菜をその場で育てて、自分達でも食べるという事。

野菜の育て方も、自然環境に可能な限り負荷がかからず循環していく形、持続可能な形で行っていました。

例えば、苗を植えたらマルチング(植えたところを保水や保温などの目的で何かで覆う事)には藁を使ったり、雑草取りも手でひたすら抜いたり、といった感じです。

野菜の販売もしていましたが、同じ地域の人たちに直接届けていくようなやり方だったと思います。

定期的にマーケットにも出店していたようでしたが、基本はボックスに朝とれた野菜を詰めていって、届けるか取りに来てもらう。

私たちウーファーも、野菜ボックスに野菜を詰めることも仕事の一つでした。

遠くに届けるよりも地産地消なら、育てる&食べるの距離が近いなら、輸送で発生するエネルギーの消費も少なくて済みますもんね。

【ワーホリ・オーストラリアwwoof体験談】サステイナブル(サスティナブル、サステナブル)な発見:野菜の育て方が持続可能な方法

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オーガニック農園なので、農薬などの使用はなく、どれも手作業でした。

例えば、雑草取り(ウィーディング)。一つ一つ手で取っていくのは根気のいる作業でした。携帯で音楽をかけながら、黙々と雑草を取っていた記憶があります。瞑想のようで個人的には結構好きな仕事でもありました笑

苗の植え付け(プランティング)は、広大な土地を中腰で移動しながら、一定の間隔を開けながら杭のような道具で穴をあけていき、小さな苗を入れて土をかぶせぽんぽんとしていく作業を全部手で行っていました。

ウーファー同士で役割分担して、穴をあける人、苗を入れていく人、土をかぶせてぽんぽんする人に分かれていたような記憶があります。

藁をかぶせる作業(マルチング)は、ダイナミックな作業でした。長ーい畑のところどころに藁が置かれているのですが、畑をまたぐ形で足を開きながら移動しつつ両手でいい感じに藁を畑全体に広げながら、移動していきます。

身体が固い私は足がそこまで開かないし、ましてや足を開いたまま前屈?のような体制で移動していくので、私にとっては一番大変な作業でした笑

マルチングの前か後か忘れてしまいましたが、大きなたる?のような容器を抱えて、灰?か何かを撒く作業もありました。重すぎて私には難しく、力のあるウーファーの方々にお願いしていたような記憶があります。たくましさに憧れていた私は当時、その作業ができずとても悔しく無念…という気持ちでした笑

当時行っていた作業をざっと振り返ってきました。どれも人の手は必要になりますが、環境に負荷をできるだけかけず、人にも優しい食べ物ができるというシステムは本当に素晴らしいと感じます。

【ワーホリ・オーストラリアwwoof体験談】サステイナブル(サスティナブル、サステナブル)な発見:まとめ

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ウーフに参加し滞在したオーガニックファームの暮らしから発見した、サステイナブル(サステナブル、サスティナブル)な暮らしについて記録してきました。

私自身、サステイナブルで自分にも環境にも優しい暮らし・理想の暮らしを思い描くことが多いですが、現実的に今すぐできることが思いつかなかったり難しく感じることが多いです。でも想いを持って、細く長く何かしら続けることで段々と理想とする暮らしに近づいていくと信じています。

私はモノを長く大切に使ったり、環境負荷の少ないものを選んだり、日々の暮らしもありますが面倒にならず家計にも優しく続けられることを目指して生活しています。

今できることを、少しづつでも、行動する人が増えれば大きな動きになっていきますよね!

私の小さすぎる少しの動きも、どこかのどなたかの何かのきっかけや参考になれば幸いです。

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