突然ですが、みなさんは「こんまり(近藤麻理恵)」さんを聞いたことがありますか?
私は2016年、アメリカ在住ペルー人である友達と久しぶりに会ってカフェで話をしていたら「こんまりって知ってる?」と話に出てきたことがありました。
当時は全然知らず、調べたりも特にせず、そんな方がいるんだ~!かわいい名前だなぁ~と思っていたくらいでした。
この記事では「こんまり式」片づけの最初の段階にチャレンジしてみた体験談と、気づきをまとめてみました。
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Netflixで「こんまり」さんを発見!
時は2022年。家でネットフリックスを何気なく見ていると「こんまり」「片付け」という文字が。
「かわいい名前…あ!これって、2016年に友達が言っていたあの人だ!」と思い出し(6年越しの再会)何気なく見てみることに。
こんまりこと近藤麻理恵さんはアメリカ在住のようですね、英語に翻訳された本もあるとのこと。アメリカ住まいの友人が知っていたわけだ~と納得しました。
初めは、片付けの参考になりそう~!位の気持ちで気軽に見ていました。
しかし段々真剣に見るようになっていきます。番組に出演されている方達(アメリカの一般の方々)が、こんまりさん式の片づけを通して日々の暮らしや習慣・生き方自体が変化していくのを目の当たりにしたからです。
夫にも「すごいよ面白いよ!」と勧めて一緒に見たくらいでした。
こんまりさん、近藤麻理恵さんのやわらかで優しく芯がある雰囲気が、素敵だなぁと惹かれていくようになりました。
最後、すべてのシーズンを見終わる頃には「片づけをしたら、自分の感覚や習慣、人生が本当に変わるかも!」と思うようになりました。すごい心境の変化笑
私はモノに愛着がわきやすく、手放すのが難しい方です。何かモノに思い出が含まれると途端に手放せなくなります。
私たちは夫婦で似ているタイプなので、家はモノが多いです。二人とも簡単にはモノを手放せません。
私は震災の後から少しは手放せるようになりましたが、手放すまでに毎回どうしても時間がかかります。
転勤族ということも、モノの扱いを難しくしている理由の一つに感じます。
将来引っ越した先の住居に合うのかどうかを考えると、家具や収納を購入し導入するのも難しいと日々感じていました。
そんな私たちにも、近藤麻理恵さんの番組で起きていたような大きな変化があるかも?!と思うようになりました。
自分もさっそく片づけをしてみたくて、ワクワクするのを感じました。
片づけにチャレンジ!まずは衣類から。片づける順番が大切
近藤麻理恵さん公式サイトで「片づけの学校」というWebマガジンを見つけました。
片づける順番について「片づけの学校」から以下に引用します。
はじめに衣類、次に本類、書類、小物類、そして最後に思い出の品をカテゴリー別に片づける。この5つのカテゴリーと順番を、必ず守ってほしいのです。
なぜなら、この順番で片づけると、カテゴリーがはっきりしているものから整理するのでラクですし、何を残すか捨てるかを判断しやすいからです。
引用元:片づけの学校 正しい順番でモノを捨てると上手くいく!5つのカテゴリー順で片づける方法
ネットフリックスでも片づける順番は話されていました。Webマガジンに情報があると、ネットフリックスを契約していなくても誰でも簡単に見ることができますね。ありがたいです。
言われている通り、まずは衣類からチャレンジ。下の引用のやり方通り、持っている服をすべて1か所に集め、山にするところから始めました。
洋服を捨てられずに、どんどん増えてしまう理由は「自分の持ちモノの適正量」を把握していないからなのです。
自分の持ちモノと向き合うために、クローゼットやタンスの中、忘れがちなベッド下などから、「衣類」と呼べるものを1つ残らず1か所に集めるところからスタートしましょう。
引用元:片づけの学校 まずは衣類を片づけよう! 洋服を捨てられない理由と後悔しない選び方
思っていたよりもすごい量…。正直私は衣類少ないだろうな、と思っていました。
私たちはモノが手放せないと言っていた矢先になんですが、衣類に関しては、時折自分の服を見直し、手放すものを古着屋やリサイクルに持っていくのが楽しいという習慣が私は数年前からありました。
リンクは不良品買取を利用した時の話ですが、衣類を古着屋に持って行っていた話も書いています。
衣類は手放せる理由ははっきりしませんが、一つ一つ見直して手放せると感じるものを手放すことで、新しい気持ちになるのがなんだか好きです。持っている服の量は夫の方が多いです。
片づけてみた結果
片づけ後の衣類の写真
今回手放す服がこちらです。(1つの袋は迷っているもの少し含む)
思っていたよりもたくさんありました。1つの袋は迷っているものも入っているので、時間をおいて(1~2日)検討してから残すものを決めようと思います。
といいますのも、以前手放すかどうか迷っていた本を、思い切って手放した際「やっぱり手元に置いておきたい!」とわざわざ買い戻した経験があります。時間もお金ももったいなかったです笑
買い戻した経験を活かし「迷ったら少し時間をおいてみる」を実践しています。
衣装ケースの中身はこのようになりました。
モザイクで見にくいかもですが…スッキリしているのが伝わりますでしょうか。
片づけを通して生じた気持ちの変化
とにかく気持ちがいい!なぜなのか、理由として個人的に考えついたのは「自分の一つ一つに向き合える許可をもらえた感じ」が心地よかったのでは?という考えでした。今、私は自分の衣類の一つ一つに向き合うこと、じっくり取り組んでもいいんだ、という感覚を味わいました。たくさんの気づきがありました。
気づき1つ目は、下着も靴下も今まで毎日のように目にしていたはずなのに、自分の肌に触れて一番近くで存在していたはずなのに、全然見てなかった!という気づき。色や素材、好きなのかときめくのか、なんとなーく感じてはいたけれどしっかり向き合ったことなんてなかった、むしろ向き合うための時間がもったいないと感じてないがしろにしていたと思います。
気づき2つ目は、日々やることはたくさんあるんだから自分の感覚を味わうことに時間を割いている暇はないと瞬時に思うようにしていたんだなーという気づきでした。私はただでさえのんびり屋で時間がかかるんだから、自分の感覚と向き合っていたらいくら時間があっても足りない、どんどん次に行かないと、と無意識のうちに考え日々を送っていたようなのです。
気づき3つ目は、1つ目と2つ目を通しての気づきですが「日々の暮らしはその瞬間瞬間の積み重ねで出来上がっているのでは」という事です。今回、今まで自分の感覚をないがしろにしてどんどん次に行かないと!と無意識に思っていたのかもと気が付きました。もし気が付かなければ、日々の暮らしや人生が「自分の感覚をないがしろにしてどんどん次に行かないと!」の集合体で出来上がってしまうのでは?と感じました。
今回片づけを通して「自分の感覚、好き・ときめきと、とことん向き合う」ことを初めてやってみて、「今、ここから」新しい自分、というか今までないがしろになっていた自分の好きな感覚やグッとくる感覚を大事にできるようなスタイルが、新たに始まりそうな予感がしました。
すごい!既に変化し始めてる!笑
まとめ:片づけで人生が変わるのは本当かもしれない
こんまりさんこと、近藤麻理恵さん式の片づけを見よう見まねで始めてみた現状報告と気持ちの変化・気づきを書いてきました。
片づけは始まったばかりで、引き続き行っていきますので、これからもまとめていけたらと思います。
追記:片づけ期間の実施中、転勤が決まり引っ越し優先となったため、この記事で取り組んでいたこんまりさん式片づけは途中で終了してしまいました。
状況が落ち着いたら、改めてこんまりさん式の片づけにチャレンジしたいです。
初めの片づけ項目の「衣類」から、再度取り組んでみようと思っています。
始めたばかりでこんなに気持ちが変化するとは思ってもいませんでした。
皆さんもぜひ、「こんまり式」片づけを行ってみてはいかがでしょうか^^
近藤麻理恵さんの本も何冊か出ているようですので、本を手元に置いて、読みながら進めていくのも楽しそうです。
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