キャンプで大活躍のソーラーランタン。非常時用にも使えたらと思い、半年ほど前から常に窓際にソーラーランタンを置きっぱなしにしています。
私は東日本大震災で家を失くし、停電も何度も経験しました。心配性なので、非常時に備え非常食や非常グッズを常備したり、乾電池は切らさないよう残りをチェックして多めにストックしたり、懐中電灯は各部屋に常に常備していたりします。
半年ほど前から、非常グッズの他にも、キャンプで使用していたソーラーランタンも日常的に窓際に置きっぱなしにすることにしました。
アウトドアショップで購入したランタンでしたので、キャンプでの使用が想定されているランタンなら常に太陽光にさらされる状態は想定されていない？劣化しやすいかも？と心配になり、メーカーさんに問い合わせてみました。
同じような疑問を持つ方の参考になればいいなと思い、記事にまとめてみました。
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ソーラーランタンは窓際に置きっぱなしでも大丈夫そう
メーカーさんに問い合わせた結果、結論から申し上げますと、ソーラーランタンは窓際に置きっぱなしでも製品の機能が劣化する心配はないとのことで、安心しても大丈夫そうです。
私は上の写真のように窓際に置いています。ソーラーランタンの隣には百均のソーラーライトも置いています。
一方で注意点もあり、紫外線による日焼けが発生し、製品の生地が黄ばんだりしてしまうそうです。黄ばみを念頭に置き注意していれば、問題ないとのことです。
黄ばみはむしろ使い込んだ感じがして味が出てきていいかも？と考え、あまり気にしないことにしました笑
私が家で使用しているソーラーランタンはキャンプで3年使用（年に5～6回）＆4年目の現在は半年ほど窓際に置きっぱなしにしていますが、黄ばんだ様子は今のところ無いように見えました。
今回問い合わせたメーカーさんは「ランドポート株式会社」です。
同社が製造している「carry the sun（キャリー・ザ・サン）」（私が購入時はソーラーパフでしたが）についていえば、引き続き安心して窓際に置いておくことができそうです。
しかし他の製品によっては、窓際に置きっぱなしの状況が良くない場合もあるかも？しれません。
非常時に備えて窓際に置きっぱなしにしておきたい！という方で心配な方は、お手持ちの製品のメーカーさんに問い合わせると安心かもしれません。
ホームページから簡単に問い合わせできる場合が多いと思います。
今回私もホームページから問い合わせたところ、午後にはお返事を頂けました。ドキドキしながら問い合わせを送信しましたが、親切丁寧にすぐ回答を頂けました。ありがたいです～。
ソーラーランタン「carry the sun（キャリー・ザ・サン）」の紹介
約3年使用した個人的感想
私が使用している製品は「solar puff(ソーラーパフ)」のミニです。3年前位（2020年頃）に購入したので当時はソーラーパフでしたが、現在は「carry the sun(キャリー・ザ・サン)」の名前になっているみたいですね。
軽くて折りたたむと薄くなりますし、パッと広げスイッチ一つで使用できます。
キャンプでは、日中その辺にポーンと置いたり、テントのガイロープに引っかけたりして太陽光に当てて充電しています。夜になったらスイッチを付けて、タープやテントにぶら下げて使用しています。
気軽に使えるのが楽しくて好きです。
個人的に見た目も好みです。シンプルで機能的、これこそ機能美だなぁと思っています。
一つ後悔しているのが、光の色が白色の方を購入してしまったことです。暖色バージョンがある事を当時は知りませんでした…！
私はアウトドアショップで購入したので、当時お店に残り1つしか無く、ずっと欲しかったので慌てて購入したような記憶があります。冷静にちゃんと調べれば良かった…！
キャンプにはオレンジ色の光の方が自然な感じで合うなぁと個人的には思います…。
また、公式サイトで購入したかったな～とも思っています。
後述していますが、公式サイトから購入すると、なんと自動的に灯りの無い国内外の地域へ同じ数が届けられる仕組みとのこと！素敵な取り組みだなぁ～と感じます。
ソーラーパフ（キャリー・ザ・サン）は、非常時も必ず役に立つと思います。理由は、太陽光で充電できるのはもちろんのこと、薄くて軽いので、緊急持ち出し袋にサッと入りやすいからです。
取っ手付きで軽くて丈夫なので、避難時にはバッグやベルトに付けたり、小さなお子さんが簡単に持つことも可能だと思います。
本体は柔らかく防水になっているので、簡単には壊れないと思います。
実際に3年間、キャンプで年に何度も荒く使用していますが（雨で濡れたり、荷物で押しつぶされていたことも…）壊れていません。
東日本大震災で家を失い何度も停電を経験しました。灯りの無い、真っ暗な様子は目に焼き付いています…灯りがあるだけで少し気持ちが違ってきますよね。
今ではソーラーパフ（キャリー・ザ・サン）が手元にあるので、災害がないのが一番ですが、たとえ何かあっても灯りはいつでもあるぞ！という気持ちです。かなり安心感があります。
「もともと災害時に役立つグッズとして企画」されたとのこと！
日本商工会議所さんの記事に「carry the sun(キャリー・ザ・サン)」誕生のきっかけとなった話が載っていました。以下に引用します。
ランドポートが販売するソーラーランタン「キャリー・ザ・サン」は、もともと災害時に役立つグッズとして企画された商品だ。
「きっかけは阪神・淡路大震災です。日本ではほとんどの地域に電気が通り、灯(あか)りがつくのは当たり前と思って生活していますが、大きな災害が起きると夜は真っ暗になってしまいます。暗闇は不便なだけでなく、心を不安にさせ、危険も伴います。改めて灯りの大切さに気付いたことがヒントになりました」と同社副社長の川添裕史さんは振り返る。
日商 Assist Biz こうしてヒット商品は生まれた！ CARRY THE SUN®(キャリー・ザ・サン)
その後、東日本大震災の翌年〝人の心をほっとさせる温かい灯り〟の開発に着手したそうです。
「災害時に使うことを想定し、電気がなくても太陽光で〝いつでも〟充電でき、持ち運びしやすく〝どこでも〟使え、避難所に集まる〝誰にでも〟使えるソーラーランタンを目指してつくりました」
防水試験や落下実験、開閉テストなど製品の強度に気を遣い、避難所で〝ほっとできる〟明るさはどのくらいか、ベルトの色は何色がいいかなど、ソフトやデザイン面でも細部にこだわり、細かな改良を重ねていった。こうして生まれたのが「キャリー・ザ・サン」だ。
日商 Assist Biz こうしてヒット商品は生まれた！ CARRY THE SUN®(キャリー・ザ・サン)
記事を拝読して感動し、私の記事でもシェアさせて頂きました。多くの方に知ってほしい！という気持ちになります。
公式ストアで購入すると、灯の無い地域へ同じ数が寄付される！
carry the sun(キャリー・ザ・サン)の公式ストアから購入すると、自動的に、carry the sun(キャリー・ザ・サン)が灯りの無い国内外の地域へ届けられるとのことです。
素敵な取り組み～！
今後ソーラーランタンを購入検討されている方は、carry the sun(キャリー・ザ・サン)の公式ストアから購入するのも素敵ですね＾＾
楽天やアマゾンと公式ストアの値段をサラッと比較してみましたが、ほぼ同じか、アマゾンや楽天の方が高いものも中にはありました。販売元まで詳しく見ていませんが転売等の可能性もありそうですね。
公式ストアでは転売等の可能性もなく安心して購入できる気がします。
詳細は公式ストアをご覧になってみてください～！BuyOneGiveOne®CARRY THE SUN®️公式ストア
※案件ではありません笑 公式ストアでの購入が増えたらいいなぁと思うので、あえて商品リンクも貼らずにいようと思います＾＾
ソーラーランタンを非常時に備えて窓際に置いておこう
「ソーラーランタン、窓際に置きっぱなしで大丈夫…？キャンプ用品店で買ったしキャンプ用なら常に窓際に置きっぱなしは製品に悪影響かな…？携帯の電池も充電しっぱなし良くないって聞くしなぁ」と心配で、情報を集めてきました。
結果として「ソーラーパフ（キャリー・ザ・サン）は安心して窓際に置き続けることができそう＆ソーラーパフ（キャリー・ザ・サン）の魅力再発見＆素敵な取り組み発見」という収穫がありました。
読んでくださった方の何かのお役に立てれば幸いです。
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