
冬の季節に欠かせない加湿器ですが、お手入れが簡単ということで気になっていた「象印」のスチーム式加湿器を使ってみたい!と思い、今回レンタルしてみました。
- Rentokoでレンタルするに至った経緯
- Rentokoで実際にレンタルした体験談
- 象印のスチーム式加湿器の感想
- 象印とドウシシャの加湿器を個人的に比較
などまとめていきます!
スチーム式加湿器で人気の「象印」と「ドウシシャ」についても、情報を集めてちらっと比較したので、参考になれば幸いです。
目次からジャンプできます^^
※当サイト「ゆきのこ広場」では私自身の体験や調べたこと等をもとに記事を執筆していますが、一部リンクにはアフィリエイト広告が含まれています。詳細事項はプライバシーポリシーと免責事項をご覧ください。
象印のスチーム式加湿器をレンタルすることになった経緯
使用していた超音波式の加湿器(1.8リットル)を手放す
去年まで超音波式の加湿器を数年間使用していました(写真が見つけられませんでした…)3000円台位の安いものです。
とにかく、掃除&給水が手間でした…!
赤カビが発生しやすく頻繁に掃除をしますが、形が円形で洗いにくい上、細かい部分(超音波を発生させたり水位を認識する的なパーツ部分など)は掃除ブラシ等も届かずスッキリ洗えませんでした。
洗わないといけない容器自体に電源ケーブルも付いていて(取り外し不可)、さらに水が入ると壊れてしまう穴もあって(本体に注意書き有り)もうこんなの掃除するなってこと?!というくらい掃除がしにくかったです…発狂しそうでした(笑)
細かい部分の汚れがすっきりしないせいで、気化した蒸気が安全なのか気になって、給水の度に水に混ぜるタイプの加湿器用の液体の除菌剤も使用しました。一応本体に「除菌できる金属」?が付いていましたが、消耗品で1年で交換しないといけないもので、購入が手間で(お店とかであまり見かけず…)除菌剤を使用することに。それでも、なんとなーくモヤモヤと気になる毎日。
給水タンクも小さくて(1.8リットル)、それはもう、何度も何度も、給水が必要でした。
持ち上げてひっくり返して水道に行ってフタを開けて水を入れて除菌剤を入れてフタを閉めて本体に持って行ってひっくり返してセットして…の繰り返し、、もういやになります(笑)
見た目はシンプルで気に入っていましたが、説明書に記載されていた使用保障期限の3年もかなり過ぎていたので手放しました。
冬が来てアナログな加湿方法・濡れタオルを干すことで乗り切ろうとする
象印の加湿器が良いなと思いつつ、スチーム式は電気代が高くなってしまうのがネックで、ハイブリット式なども視野に入れて調べているうちに冬が来ました。
私は在宅勤務で、画面越しにマスク無しで顔を見せながら話す仕事なので、家の乾燥はのどや唇にてきめんでした。加湿するためにタオルを濡らして干すことにしました。
タオルは頻繁に濡らして絞りますが、何回か使ったら洗濯すればきれいさっぱり。今までの加湿器より断然いいかも?!と、加湿器の掃除や給水から解放された気持ちで「もう加湿器無くて良いんじゃない?タオルで乗り切れそう(笑)」と夫婦で話したりと嬉しかったのですが…。
年明けすぐ夫婦で風邪をひき、どちらも喉の症状がひどくてなかなか治りませんでした。
タオル加湿を改良「ハンガーに吊るしたタオルを水の入ったバケツに浸す」で何とか乗り切ろうとする→断念
夫がタオル加湿をバージョンアップさせて下の写真のように「濡れタオル2枚をハンガーに吊るす&タオル下部を水の入ったバケツに浸しておく」状態に改造しました。タオルを濡らして干すだけよりも、こっちの方が簡単&湿度も増えそう!

しかしなんと、簡易的な湿度計(時計に付属のもの)で計測すると部屋の湿度は30%前後。快適湿度とされている50~60%に全然届いてない!とショックを受けました。
加湿器があった方が良いねと、タオル加湿を諦めて加湿器の導入検討を再スタートしました。
象印の加湿器を探すも売り切ればかり→レンタルしてみよう!となる
家電量販店を何か所か回りますが、そもそも加湿器自体あまり置いてなかったです。
1月も終わりかけだったので、シーズンが過ぎつつあったからだと思われます…仕方なくネットで探します。
ネットでも、象印の加湿器は売り切ればかリ。転売と思われる高額の商品しか見つけられませんでした。
ドウシシャ製のスチーム式加湿器も人気のようで、象印とドウシシャの加湿器を比較した情報もいくつか見つけました。私も比較検討してみたので、下の項目(こちらをクリックすると記事の比較している箇所に飛びます)で詳しく紹介しています。
自分で比較した結果では、象印の加湿器が良いと判断しました。売り切れでは仕方がないので(高額の転売は絶対に買いたくない…)悩んでいたところ…
「レンタル」っていいんじゃない?!と、思い至りました。
長くなりましたが、以上のような経緯でレンタルするに至りました。ほんと長くてすみません(笑)加湿器の掃除が大変だった話を誰かに聞いてほしかったので熱く語ってしまいました…(^^;)
「Rentoko(レントコ)」で象印の加湿器をレンタルした体験談
結論から言うと、Rentoko(レントコ)さんでレンタルしてみて良かったです!(案件ではありません、個人的な感想です)
Rentoko(レントコ)さんの印象は、総じて「丁寧!!」でした!
商品が届くと、加湿器が入った段ボールが、もう一回り大きな段ボールの中に入って届きました。二重の段ボール!はじめから丁寧な印象でした。
家電をレンタルするのは初めてでしたが、購入前に日常の中で使用することで、
- 自宅での使用感・使いやすさ
- 維持費(電気代など)
- 清掃の手間や汚れ具合
を実際に見て感じて体験することができたのでとっても有意義な期間でした!!
買ってから「なんかイマイチだな~」となって結局使わなくなってしまったらもったいないですもんね。時間もお金も資源も、長い目で見ると少しでも節約することにつながるのかな~と個人的には思いました。
詳しくレビューしていきます!
レンタルにかかった費用
私がレンタルした象印のスチーム式加湿器は2021年モデルで、4年前のものでした。30泊31日~のプランで、延長を50日にして(カレンダーで日付を選択できました)、支払った金額は10500円でした。
もし象印のスチーム式加湿器を購入したとすれば、3万円位?で数年使用できることを考えると割高に感じました。
しかし健康面で早急に加湿器が必要&象印のスチーム式加湿器を体験できることを考えると少し割高でも試してみる価値はあると感じました!
届いた箱を開けた様子と中に入っていたものの紹介

↑届いた時の段ボールを開けると、中から象印のスチーム式加湿器が入った段ボールが登場。商品の説明やレンタル時の注意書きなどの書類も出てきました。

↑このような説明書きも入っていました。安心しますね!

↑商品が到着した時に確認することがこちらの用紙にわかりやすく説明されています。

↑用紙の裏面には返送時の確認事項が記載されていました。わかりやすいです。

↑加湿器のふたを開けると、コードや洗浄用のクエン酸1回分のパックが、プチプチの袋に入った状態で入っていました。

↑加湿器の中に入っていた付属品も出して並べた様子です。
水を入れた加湿器の中の様子

↑実際に水を入れてみました。中はこんな様子でした。とっても綺麗でした!

↑記事の最初にも載せましたが再度こちらの写真をここにも載せてみます。ちょっと炊飯器的な雰囲気はあるかなと感じました。この型かどうか忘れちゃいましたが、黒いタイプも見かけた記憶があります。
象印のスチーム式加湿器をレンタルすることのメリット・デメリット
以下に、個人的に感じた「象印のスチーム式加湿器をレンタルすること」についてのメリット・デメリットをまとめました。
メリット
- 見た目などより機能優先で考えられるのが気楽
- 加熱式なので清潔さは安心
- 返却時の清掃も簡単
加湿器を「購入」となれば長く使うので家電との相性や見た目も重要視したくなります。その点レンタルは一時的なものなので、オシャレさなどの見た目よりも機能面でどんな感じなのか試す目的の方に重きを置いているので「なんか気楽でいいなぁ~」と私は感じました。
レンタルとなると当然ですが多くの方が使用してきた経緯がある家電です。使用後はプロの方によって清潔に綺麗になってから新たな方の手元に来るシステムだとは思いつつも、家電の種類や作りによっては清潔さが気になってしまう場合もあるかもなぁと感じていました。
その点、象印のスチーム式加湿器はシンプルな構造で手入れもしやすく、加熱して使用するものなので清潔さは安心だと個人的には思いました。返却時の清掃も同様の理由でメリットになると思いました。
デメリット
- 少し割高
- 返すのが手間
- 壊さないようにしないといけないプレッシャー
金額は先ほど記載しましたが、少し割高になってしまうのは仕方が無いかなと思いました。
返却については、掃除をして梱包しなおして、佐川さんに集荷の電話をして取りに来てもらう流れでした。
ものすごく大変!というわけではありませんでしたが、少し気合が必要な作業ではありました(笑)
実際に使ってみた感想|象印のスチーム式加湿器めっちゃよかった!
どうしても今まで使っていた超音波式の加湿器と比べてしまうんですが、とにかく掃除が楽なのがめっちゃよかった…(笑)
また部屋の加湿もちゃんとされて、家の簡易的な湿度計でもちゃんと快適な湿度が表示されていました。喉も肌も楽になりました(T T)電気代も思ったより大丈夫な範囲でした。
お茶飲むときに使うポットと掃除の仕方一緒ですし、イメージしやすいし、入り組んだ構造とか何にもないし、、、ほんっっとうに掃除がラク!
ただ、給湯用のポットと違うのは、お湯がどんどん濃縮されていく感じ!でした。
毎回残ったお湯を捨てて入れ替えればいいと思うんですが、最初は水道水を毎回継ぎ足して使用していたので(説明書には多分ちゃんと毎回残った水は捨ててとか書いてあったかもです)給湯用のポットと比べてあっ!というまに汚れがついてきた印象でした。
給湯用のポットは、常にお湯が下から排出されて循環していく感じですもんね。スチーム式加湿器はお湯がスチームになって加湿されて、水道水に含まれている成分がどんどん凝縮されていくんだと思いました。
汚れがあっという間につくなぁと感じてからは、給水のたびに軽くすすいでから水を足して使用するようにしました。最初よりは汚れが付きにくくなりました。
クエン酸洗浄もこまめに行いましたが手間が少ないです。汚れも落ちやすくていいなあ~!と思いました。
象印とドウシシャのスチーム式加湿器を個人的に比較してみた!
あくまで個人的見解ですが・・・
●象印●
- スチーム式だからお手入れが簡単(1~2か月に一回のクエン酸洗浄)
- 給水しやすい
- 給水時にしっかり自動停止
- 大容量のタイプが多い
- 保温力が高い(容器本体の厚さがドウシシャより厚い&象印の他の家電にも見られる安心と信頼の技術力)
- 見た目がオシャレではない(ちょっと炊飯器的な雰囲気)
●ドウシシャ●
- スチーム式だからお手入れが簡単(1~2か月に一回のクエン酸洗浄)
- 給水しやすい
- 見た目がオシャレ
- 自動停止機能が効かない時がある可能性あり(アマゾンの口コミでいくつか情報発見)
- 保温力が象印と比べたら低い可能性が高い(容器本体の厚さが象印より薄い)
ドウシシャは象印と違って売り切れておらず、さらに割引セール中だったので、ドウシシャか象印かかなり悩みました。
動画やネット、口コミなどを調べまくった結果、上記の表にまとまりました。
個人的にはドウシシャのデメリット(上記比較表の赤線の所)が気になったので、象印が良いな~!という結果に。
調べた当初より現在は状況が変わっている場合もあると思いますが、参考になる情報の一つになれば幸いです。
実際に象印のスチーム式加湿器購入しました!

2025年9月1日に新発売の象印スチーム式加湿器を発売日に購入しました!今年からこのデザインのものが発売とのことです。オシャレな見た目でより一層嬉しいです。
去年探しても買えず苦労した経緯がありましたので、早めに購入しました。
まだ暑い時期だったからか、思ったよりすんなりと購入できました。まだ使用していませんが、使用感の体験談などの詳しい記事もそのうち書けたらいいな~と考えています。気になる方は下のリンクからどうぞ!同じものを見つけられませんでしたが、昔の型のタイプがありました。
まとめ|レンタルで使ってみて検討できたから早めの加湿器購入もハードルが低かった
象印のスチーム式加湿器を購入する前にレンタルできたことで、購入する際に迷わず早めに簡単に購入することができました。
購入を迷っている方、一度レンタルしてみるというのも選択肢の一つとしておすすめです。
何かの参考になれば幸いです!^^
コメント