今回ご紹介するのは、堀江貴文さんの『すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論』です。
この本を購入したのは2017年頃、発売されてすぐの頃に購入しました。
教育を学び、仕事でも教育に関わる1人の人間として、独断や偏見も混じりつつの感想を自由に書いていこうと思います!
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『すべての教育は「洗脳」である』を読んだきっかけ
こちらの本を手に取ったのは、過去一番、自分の仕事である教育や自分自身のことで迷い悩んでいた時期でした。
教育を学んできて、仕事でも教育に関わる1人の人間として、ぼんやりとした違和感を感じる時がよくありました。
教育に携わる上で大切だと思うのは、考え学び続けることだと個人的には考えます。
「これが一番大切」「これが必ず正解」と断言できるものは多分無い気がしますし、関わる人や時代に合わせて柔軟に考え方や方法を工夫し変化していけるのがいいのかなぁ、と思っています。
実際にやり続けるのは大変なことですが…!教育が停滞して形式化してしまったら、その先に待っているのは「緩やかな衰退」のような気がします。
そんな気持ちや違和感を抱いていたから、堀江さんの本が目に止まったのかもしれません。
今までも何度か読み返していましたが、AIの進歩が著しい今日この頃、
「今こそ以前にも増して必要な考えかも」と思い至り、家にあったこちらの本を改めて手に取りました。
本の内容をゆるーく紹介
ホリエモンこと堀江さんは「とにかく好きなこと・やりたいことをやるのが良い!」と言い続けてきたそうですが、堀江さん曰く日本の方はなぜか「アクセルを踏みながら全力でブレーキもベタ踏みしているような方が多い」と感じてきたそうです。
理由を考えてみると、その根底に教育の仕組みがあるのでは?と思い至ったそうで、この本を書くに至ったとの事です。
本の中で、現代の教育は戦後から続くシステムと根本は変わっていないことにも触れられています。
自分らしく生きていくために、教育によって身についた「洗脳」を自力で解いていくための、堀江さん流の考え方や方法が分かりやすく書かれています。
読んで変わったこと・感じたこと
洗脳、というワードは強い印象がありますが、あながち大袈裟でもないなぁと本を読んでから思うようになりました。
「堀江さんのような考えもある」と知ることができたことで、自分が今までぼんやり感じてきた違和感を「こう思う自分が存在してもいいんだなぁ」みたいに感じることができました。
私は、
- 好きなことや自分の気持ちがグッとくることを深めること
- 創造性を発揮して学んだり働いたりしながら生きること
- 学び方を学ぶこと
- 思考を深めることや考えの深め方を学ぶこと
など、上記のようなことが学べる・大切にされている教育システムの方が自分の考えや感覚にしっくりきます。
私は以前からフィンランドの教育やイタリアの幼児教育「レッジョ・エミリア」に関心がありますが、上記に書いたような自分の考えや感覚が関係しているように思います。

読んでよかったこと・難しかったこと
よかったこと
- 教育に対するぼんやりと感じてきた違和感を言葉にしてもらえた気がした
- 自分の興味関心を深めて生きてもいいんだと思えた
- 自分自身の感覚を信じられるきっかけの一つになった
ざっくり書いてみると、良かったことが多いです。
数年ごと読み返す時には、目次で気になるところから読みますが、数年前に読んだ時とは違う場所が印象に残ったりと、自分の変化を感じるのも面白いです。
難しかったこと
私はお金を節約するために時間や労力を割いてしまう時が多いので、その点が難しいと感じました。
というのも、本の中で以下のように述べられている箇所があります。
「時間や労力の無駄遣いをしないと言うのは、自己投資の基本だ。金の無駄遣いはいくらでも取り返せるが、時間の無駄遣いは取り返せない。命は有限だ。」(164ページ11行目〜12行目から引用)
命は有限…おっしゃる通りです…
しかし私は、少しの節約に対しても、自分の時間をかなり割いたりしてしまいます。
「命は有限」だからこそ、今後はお金の節約が目的で行動したいと感じたら「時間や労力を割くほどの価値がこの節約にはあるかな?」と自分に問いかけていきたいと思いました。
限られた自分の命の時間を、自分らしく生きていくために、少しずつ自分なりに工夫していきたいなと思いました。
この本はこんな人にオススメ
- AIの進化が著しい世界で、自分の人生を生きることに興味がある人
- 自分のやりたいことをやりたい気持ちがある人
- 世の中生きづらいなぁと感じる人
- 今の教育になんとなく違和感を感じる人
- 教育に関わる全ての人
- 子どもに関わる全ての人
- 子どもがいる人
この本をオススメしたい方達をイメージしながらざっくり書いてみました。
今回の記事を読んでくださっている時点でこの本に興味がある方だと思うので、「ぜひ読んでみてください!」とシンプルにオススメしたいです。
まとめ|自分らしく生きたいと思う自分を認めるきっかけの一つになった一冊
個人的に一番印象的で好きな部分を以下に引用させて頂きます。
では、あなたが読むべき対象は何か。「自分」だ。自分が求めているものは何か、やりたいことは何か。今この瞬間、どんな生き方ができたら幸せなのかを真剣に考え抜くのである。 (中略) 自分の「これが好きだ」「これがしたい」という感覚を信じ、それに従って下した判断を誰のせいにもせず生きる。そして、価値のゆらぎを恐れてはならない。むしろ変化するのは正常だ。毎日、瞬間ごとに自分の判断を更新していくべきなのだ。その覚悟があれば、未来予測など不要だ。あなたは、「今」の自分を信じればいいのである。
引用元:堀江貴文『すべての教育は「洗脳」である』(光文社、2017年3月20日初版発行)、p.168
堀江さんの考えを知ることで、今の教育に違和感を感じてしまう自分がいてもいい、と思えるようになりました。
違和感を感じる今の教育システムが変わるためには、まず法律が大きく変わる必要があると思います。
現状、日本の教育システムはすぐには変えられないし、違和感を感じている自分も存在しているんだなぁ〜という状態ですが、その事を自分が認められるようになった気がします。
自分を認め、堀江さんの言う「洗脳」に縛られることなく、自分自身を見つめ行動し続けていきたいなと思います。
気になる方はぜひ読んでみてくださいね(^ ^)

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